夏の朝

どうすればいいのだろうと、問う。

悩んでいることなど何もないのに、

馬鹿に八方塞がりの夢をみる。

この日ざしが意味するものは何だ?

どうも、あまりに幸せすぎるようじゃないか、

何かを忘れてはいないのか?

冷たいものを飲むと胃が冷えるが、

炭酸なんかを飲みたい。

妙に昔聴いてた曲が懐かしく

爽やかに感じるとか。

夢のように物事を感じることに、

今も昔も変わりはないないが、

マッチの火が消えるようにして、

ここにあるのは後の余韻のような

気なんかがして、

何かが言い足りないように、

感じるのは常のことで、

今に始まったことじゃないのだけど、

今また新しく、何かを思いついたように

思ったりする夏の朝。