2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

昨日から久々に長めのものに取りかかってみている。

激流 トースト 乾いた空 嬉しいマスト ピーマン グラタン 濡れた土嫌だな 首 血 詩人 南 風船 山 歌 縞 深夜の交差点 コンビニ 夢か!なんかずっと歩いている 北 地図 ざらざらする子供の頃行ったファミレスみたいな感じというか家に帰る 布団で寝る また明…

雨が降っている。彼は喫茶店にいる。長い時間が経ったな、と思う。 そこは小さな店で、どっしりした椅子に、膝の高さのテーブルがある。席はショーウィンドウに面し、通りを見渡せるが、雨で道は煙り、雲のせいで辺りは薄暗く、雨粒が窓を全体に覆い隠して、…

違う。あなたはそのメッセージを読み違えている、と二人は言う。それはすごく明確なメッセージで、あなたにほとんどすぐにでも、やってくるように伝えている。確かにはっきりとそのようには書かれていないし、読み過ごすのもわからなくはない。でも、その意…

虹色の飛行船。金色の空に飛んでいる。めちゃくちゃ横に長い。きらきらと銀色の光を放っていて、パチンコ屋みたいな音がしそうだけどしない。それは三途の川じゃん、と思う。とにかく横に長すぎる。行ってみたい。居間がなぜか真っ青な色に包まれている。僕…

〔車を運転しながら男は言う〕

〔車を運転しながら男は言う〕 いや、違うんだ。それは違う。間違っている。勘違いみたいなものだ。確かに物事がそういう風に見えることはある。それはよくわかる。しかしそんな風にものが見えること、そしてそれを君がするように捉えることは、割によくある…

苺みたいにぶつぶつの空酔って寝て、夜中に目が醒めると、頭の中で気持ちの悪い映像が、だらだら流れている。人間の肉や内臓、血のぐちゃぐちゃになったもの。それがハンバーグのように捏ねられていたり、湿った土の坂道の上に落ちていたりする。また、四方…

緑色の顔が黒い水面から浮き出ている。その男の顔の口から、紫色の両手が、歯と唇をこじ開けて出てくる。 空には海鳥が飛んでいる。遠くに工場のぼんやりした明かりが見える。

完全なリラックス

完全にすべてがリラックスした状態では本当に何もかもがどうでもよく重要で意味に満ち虚無で輝かしい出かけたいけど出かけたくなく死にたいけど死にたくもないそしてそれは決してネガティブな意味ではない完全な状態だその完全なリラックス状態はいつくるか…

猫しわ患部ゴマ

人がまっさらな感情を抱いて、何かに挑もうとすること、何か別のことをしようとすることは、なぜ感動的なんだろう? つまらない、広い視点からみれば、何であれこの世の中で起こる出来事は無益で、虚無的でさえあるように思う。だったらなぜ人は、その中で何…